今週も過去の動きを確認しつつ、今後のランド円を分析していきます。
過去の動き
(週足)
金とランド・ドルは週足のサポートを突き抜け。今後はしばらくは、どちらもランドを支援する方向へトレンドシフト。(恐らく来週中にドル買い方向に一時的に反発。)
(日足)
日足は8.24円あたりで反発し、下落。8.11円まで下げた後、8.12円と中途半端な位置で終了。
今後の予想
現状、
●金価格は大きく反発
●ランド・ドルは大きく下落
今後はこれらがランド・円をサポートしていく可能性が高いが来週あたりにドル高方向に反発する可能性がある。
他方で先週のランド円は8.26円まで届かず、上昇方向のレンジは崩れている。
これまでの傾向では8円~7.9円を割れる段階で、一挙にランド円の週足を割り下落する可能性は残るものの、他のサポートを踏まえるとこのまま反発してよこよこを継続する可能性が高い。
下落時期はどのタイミングだろうか。
今回の下落はやや8.11あたりのサポートが強く、8.11~8.17の間で2日程度滞留する可能性はあるが、基本的には月曜に上値が切り下がった時点で下落を開始するとみる。
来週の戦術
(月曜日)
●最初は様子見。
特にランド・ドルの動きに注目し、8.17で下方向に反発したら売り。上抜けした場合、水曜の夜以降に売り(8.03円で利確。金価格またはランドドルがドル高下方向に動いていれば売りを継続し、7.93円で利確)
(ショートで利益確定後)
●買い待ち。8.03で買い。ランドドルが7.99をした抜けたらポジションを解除し、7.93で買い待ち。
(月曜日にランドルが急上昇・急下落した場合)
●様子見。基本的には逆張り待機。上なら8.25で売り、下なら8.02あたりで買い。
参考(気づきの点)
(日足)
●ドル・ランドの過去の日足を見てみるとレンジ内で動く場合は4~7日のサイクルで上下し、0.2~0.45円の幅で動いている。
●レンジ内で動いた場合、高値圏にある場合は数時間で下落を開始し、逆に底値圏にある場合は数日間もみ合いながら少しずつ下落する。最終的に0.05~0.1円程急落していってこいの状況で上昇を開始することが多い。
●レンジ外に出た場合の上下幅はドル円連動込みで0.55~0.75円、ランド単独で0.35円~0.45円である。
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