今週も過去の動きを確認しつつ、今後のランド円を分析していきます。
過去の動き
(週足)
金とランド・ドルは週足のサポートを突き抜け。今後はしばらくは、どちらもランドを支援する方向へトレンドシフト。
(日足)
日足は金曜終わりの時点でレンジのサポートライン。
今後の予想
介入などの不確定要素が無かった分、先々週の木曜頃からの予想は悉く的中した。
現状、
●金価格は大きく反発
●ランド・ドルは大きく下落
今後はこれらがランド・円をサポートしていく可能性が高い。
他方で先週のランド円は結局8.3円まで届かず、上昇方向のレンジは崩れている。
これまでの傾向では8円~7.9円を割れる段階で、一挙にランド円の週足を割り下落する可能性は残るものの、他のサポートを踏まえるとこのまま反発してよこよこを継続する可能性が高い。
上昇時期はどのタイミングだろうか。
8.0~8.08位の間で2日程度滞留する可能性はあるが、基本的には月曜に動きが安定した時点で、上昇を開始するとみる。
来週の戦術
(月曜日)
●最初は様子見。
特にランド・ドルの動きに注目し、月曜日の夕になってもランド・ドルが現価格より下落していればランド買い。2.5~2.7円で利確。
(ロングで利益確定後)
●売り待ち。水曜の夜以降に売り(8.03円で利確。金価格またはランドドルが下方向に動いていれば売りを継続し、7.93円で利確)
(月曜日にランドルが急上昇した場合)
●様子見。ドル円が急上昇しない限り、週足を割って大幅に急落する可能性があるので買い待ちを継続。水曜日以降買い。
参考(気づきの点)
(日足)
●ドル・ランドの過去の日足を見てみるとレンジ内で動く場合は4~7日のサイクルで上下し、0.2~0.45円の幅で動いている。
●レンジ内で動いた場合、高値圏にある場合は数時間で下落を開始し、逆に底値圏にある場合は数日間もみ合いながら少しずつ下落する。最終的に0.05~0.1円程急落していってこいの状況で上昇を開始することが多い。
●レンジ外に出た場合の上下幅はドル円連動込みで0.55~0.75円、ランド単独で0.35円~0.45円である。
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