今週も過去の動きを確認しつつ、今後のランド円を分析していきます。
過去の動き
(日足)
ドル・ランドの過去の日足を見てみるとレンジ内で動く場合は4~7日のサイクルで上下し、0.2~0.45円の幅で動いている。
レンジ外に出た場合の上下幅はドル円連動込みで0.55~0.75円、ランド単独で0.35円~0.45円である
他方で先週月曜日(10月24日の朝)の介入以降以降、ドルと同じく、これまでの直近数か月の法則が崩れつつある。既にもみ合い開始から7営業日が経過しており、今日の夜または明日には一定の方向感が決定すると考えられる。
大きなスコープでみると、ランド円は現在月足の上にいる。これを下抜けると過去例からみて、1.5~2.5円程度下落する可能性がある。
また、大きな流れはNY金と連動しておりこちらも参考になる。
今後の予想
今後は、やや下げた後に、急上昇する可能性が高い。
●金価格が3重底をついており反発の可能性
●ランド・ドルの停滞
●約7日間すでにもみ合い
他方、この急上昇により8.25ドルを来週初めに超えれない場合、急下落し月足を割る可能性がある。
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