来週以降のランド・円の動きを分析する。
過去の動き
(日足)
ドル・ランドの過去の日足を見てみるとレンジ内で動く場合は4~7日のサイクルで上下し、0.2~0.45円の幅で動いている。
レンジ外に出た場合の上下幅はドル円連動込みで0.55~0.75円、ランド単独で0.35円~0.45円である
また、大きな流れはNY金と連動しておりこちらも参考になる。
(これまでの分析と今後の予測)
既に現在11日(火)であるが、
先週の相場では金価格の上昇に伴い1ランド8.19円までつけ、直ぐに反発。土曜日朝には8.00円まで下落した。
今週は現時点で8.03あたりを推移。
今週変化点として、ドル円が為替介入濃厚な115.9円手前まで上昇。
介入を待たずして下落しては上昇を繰返しており、日本政府の思い通りの展開となっている。
基本的なランドの動きとして、ドルが上がれば下がり、ドルが下落すれば上昇する。(トレンドに乗っている時はドルが上がっても上昇する。逆もしかり)
金価格は下落基調。
金価格の下落にもよるがドルの天井化に伴いランドが上昇する可能性が高い。
他方で、金価格は下落基調なので一時的な上昇に留まるだろう。
金価格が上昇基調に移行すれば、ドルランドも右肩下がりのトレンドに変化する可能性が高い。
来週(今週)以降のランド・円戦略
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★11日火曜~14日金曜まで買い(8.2円に到達したら時期に依らず決済)
★ドル円が145.85を超えてきたら介入警戒。(ポジションを解除。様子見か超短期ショート)
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