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プロフィール
(以下、Wikipediaより引用)
青山 周平(あおやま しゅうへい、1977年4月28日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(4期)。
元文部科学大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官。
経 歴
愛知県岡崎市福岡町字下西野に生まれる。父親は当時岡崎市議会議員だった青山秋男。就学前の1980年(昭和55年)7月14日、父親の秋男は衆院選にからみ他の自民党市議とともに被買収容疑で逮捕された。岡崎市立福岡小学校2年生のときに岡崎ラグビースクールに入った。
1990年(平成2年)、岡崎市立福岡中学校へ進学。中学在学中に父親は愛知県議会議員に初当選。
1996年(平成8年)3月、愛知県立岡崎高等学校卒業。同年4月、法政大学社会学部に入学。高校から大学までラグビー部に所属した[3]。
2000年(平成12年)3月、法政大学社会学部卒業。同年4月、株式会社ジェイアール東海髙島屋に就職。同年9月10日に行われた岡崎市長選挙で、父親と杉浦正健衆議院議員の支援を受けた柴田紘一県議が現職の中根鎭夫を打ち破る。これによって岡崎の保守勢力の分布図が塗り変わり、翌2001年(平成13年)、青山はわずか1年足らずで退職。父親が経営する学校法人青山学園に入社した。
2001年(平成13年)、杉浦正健が岡崎市に設立した政治塾「ポセヤ」(ポリティカル・セミナー・オブ・矢作の略称)に早速参加。自民党県連会長だった杉浦の発案で党内に作られた愛知政治大学院にも参加し、政治家を真剣に志すようになる。
同年、高校・大学の同窓生と結婚。青山学園でははずみやこ幼稚園、ながら幼稚園、みやこ第二幼稚園の園長や事務長などを務めた。
2009年(平成21年)8月の衆院選で杉浦正健は落選し、同年11月に政界引退を表明した。2010年(平成22年)秋、自由民主党が愛知12区の候補者を公募すると、これに応募。2011年(平成23年)1月9日、自民党県連は4人の応募者の中から青山を同選挙区の支部長に内定した[35]。
衆議院議員に初当選
青山と元岡崎市議会議員の三浦康宏の2連ポスター(2020年8月撮影)。
三浦は同僚の横山幽風市議へのセクハラと議会に対する虚偽説明により、2020年2月27日、ついに3度目の辞職勧告決議を受けた。青山の後押しにより三浦は同年10月18日執行の市議選で3期目を目指すが、次々点で落選した。
2012年(平成24年)12月16日の第46回衆議院議員総選挙に愛知12区から自民党公認で立候補。初当選を果たすも、民主党現職の中根康浩、日本維新の会新人の重徳和彦の両名に比例復活を許した。
2014年(平成26年)12月14日の第47回衆議院議員総選挙では維新の党の重徳に敗れるが、惜敗率89.778%で比例復活により再選[47]。選挙期間中に新聞社が行った出口調査によれば、青山に票を投じたのは自民支持者の68.7%、公明支持者の67%にとどまった。いずれも3割弱が重徳に流れたことが明らかとされた。
2017年(平成29年)10月22日の第48回衆議院議員総選挙は幸田町が愛知14区に移動。愛知12区の有権者数は減少したものの、無所属で立候補した重徳は全国で4番目の得票数を獲得し、青山は大差で敗れた。比例東海ブロックでも愛知2区の田畑毅に競り負け(青山が70.066%、田畑が71.945%)、落選した。
前回の敗戦の教訓から「露出を増やす」ことを目標に掲げた青山陣営であったが、戦略に変化は見られなかった。岡崎市議会の保守系議員の間で派閥抗争が進行しており[注 4]、一体感を欠いていたことが指摘されている。また公明党の推薦を受けたものの、投票日に新聞社が行った出口調査で、公明支持層の4割弱が重徳に票を投じていたことが明らかとされた。いたことがこの年の4月に広く報じられ、そうした不祥事も選挙戦に影を落とした。青山は愛知県下の15選挙区の自民党候補者中、唯一の落選者となった。なお比例復活で辛勝した田畑は、2019年(平成31年)2月に会社員女性への準強制性交と盗撮、未成年に対する淫行疑惑などが明らかとなり、同年3月1日付で議員辞職した。
2018年(平成30年)12月14日、比例東海ブロックの大見正衆議院議員が、任期満了による安城市長選挙に出馬する意向を正式に表明。大見は告示日となる2019年(平成31年)1月27日に立候補したことにより衆議院議員を退職(自動失職)し、2月4日の選挙会において青山の繰り上げ当選が決定。翌5日付で告示され。
2019年(令和元年)9月13日、 第4次安倍第2次改造内閣において、文部科学大臣政務官兼内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に就任。同年11月、青山は自身のTwitterに「仕事ができるよろこび」とツイートし。
2021年(令和3年)10月19日、第49回衆議院議員総選挙公示。愛知12区は日本共産党西三河地区委員会が候補者擁立を見送ったため、青山と立憲民主党公認の重徳の一騎打ちとなった。10月27日、中日新聞社は、電話世論調査の結果に取材を加味した愛知県内15選挙区の情勢を発表。12区については「青山と重徳、接戦が続く」と報じ、青山がわずかにリードしている書き方をした。10月31日、投開票。重徳は小選挙区で勝利。青山は比例復活で4期目の当選を果たした。
政策・主張
憲法問題
憲法改正について、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答。
9条改憲について、2017年の中日新聞社のアンケートで「賛成」と回答。2021年の中日新聞社のアンケートで「9条1項・2項を維持し、9条の2で『自衛隊』を明記すべき」と回答。9条への自衛隊の明記については、2021年のNHKのアンケートでも「賛成」と回答。
改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「集団的自衛権の保持を明記する」「教育の充実に向けた環境整備を行う旨を明記する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張。
安全保障関連法の成立について、2017年のアンケートで「どちらかといえば評価する」と回答。
集団的自衛権の行使を禁じた政府の憲法解釈を見直すことに賛成。
ジェンダー問題
選択的夫婦別姓の導入について、2012年のアンケートで「反対」と回答。2017年、2021年のアンケートで「どちらかといえば反対」と回答。
2021年1月、選択的夫婦別姓の導入反対を求める文書を地方議会議長に郵送した(後述)。
同性婚を可能とする法改正について、2021年の朝日新聞社のアンケートでは「どちらかといえば反対」と回答。2021年のNHKのアンケートでは回答しなかっ。
「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「どちらかといえば反対」と回答[70]。
クオータ制の導入について、2021年のアンケートで「どちらかといえば反対」と回。
消費税増税
2012年のアンケートにおいて、消費税を2014年4月に8%、2015年10月に10%まで引き上げる法律が成立したことについて「法律通りに引き上げるべきだ」と回答[75]。
2014年のアンケートにおいて、「2017年4月に消費税率を10%に引き上げるべきだ」と回答。
「消費税減税」「国債を財源とした社会保障と公共事業の拡充」を主張する日本の未来を考える勉強会の事務局長を務めている。
「消費税0%の検討」を掲げた『国民を守るための「真水100兆円」令和2年度第2次補正予算に向けた提言』に賛同している。
その他
原子力発電所の再稼働問題について、2017年の中日新聞社のアンケートで「新規制基準を満たす原発は再稼働すべき」と回答。
「原子力発電への依存度について今後どうするべきか」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「現状を維持すべき」と回答。
「他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、「どちらかといえば賛成」と回答。
アベノミクスについて、2017年のアンケートで「どちらかと言えば評価する」と回答。
安倍内閣による森友学園問題・加計学園問題への対応について、2017年のアンケートで「どちらかと言えば評価しない」と回答。
女性宮家の創設に反対。
特定秘密保護法は日本に必要だと主張。
カジノ解禁に賛成。
人物
杉浦正健の秘蔵っ子として知られ、2012年(平成24年)の総選挙における青山の選対事務長は杉浦が務。ところが衆議院解散から間もない同年11月27日、対立候補の重徳和彦が自身に出馬を促した張本人が杉浦であることを明かし、複雑な選挙戦が展開された。選挙後、重徳の後援会の会長には、かつて杉浦の後援会事務局長を務めた魚卸業の鈴木康夫が就任した。議席を失うこととなった2017年(平成29年)の総選挙では、元岡崎市義の中根勝美が青山の選対事務長を務めた。中根は杉浦と親しい関係にあり、杉浦が代表および会計責任者を務める小池百合子の政治団体「百乃会」に対し多額の献金を行っている。
2020年12月18日、新型コロナウイルス感染症対策で政府が5人以上での会食を控えるよう呼びかける中、愛知県の西尾市で市議会議員14人にコンパニオン3人を加えた計17人による宴会が開催され、青山や西尾市長の中村健も挨拶を行った。この行動が後に問題視され、中村が「本来であれば、もっと強く中止を要請すべき立場であった」と謝罪会見を行う事態にまで発展した。
2021年1月30日、青山ら自民党国会議員有志50人は、47都道府県議会議長のうち同党所属の約40人に、選択的夫婦別姓の導入に賛同する意見書を採択しないよう求める文書を郵送した。地方議員や市民団体は、地方議会の独立性を脅かす行為だとして青山らを批判した。
喫煙者であり、超党派の愛煙家国会議員からなる議員連盟「もくもく会」に所属している。
所属団体・議員連盟
最新型原子力リプレース推進議員連盟
自民党たばこ議員連盟
もくもく会
日本会議国会議員懇談会
神道政治連盟国会議員懇談会
みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会
文化芸術懇話会
過去を学び”分厚い保守政治”を目指す若手議員の会
自民党文部科学部会(副部会長)
自民党財務金融部会(副部会長)
日本の尊厳と国益を護る会
日本の未来を考える勉強会(事務局長)
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