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衆議院議員 穀田恵二君の通信簿

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プロフィール

(以下、ウキペディア引用)

穀田 恵二(こくた けいじ、1947年1月11日 - )は、日本の政治家。衆議院議員(10期)。日本共産党国会対策委員長、選挙対策委員長、日本共産党常任幹部会委員。


略歴

1947年

1月11日 - 岩手県水沢市(現・奥州市)に生まれる[2]。

1965年

3月 - 岩手県立盛岡第一高等学校卒業。

1969年

3月 - 立命館大学文学部人文学科日本文学専攻卒業。

4月 - 学校法人立命館職員。

1972年 - 日本共産党北地区委員会職員。

1987年

4月 - 京都市議会議員選挙(北区選挙区・日本共産党公認)当選。

1993年

7月18日 - 第40回衆議院議員総選挙当選(旧京都1区)。

1996年

10月25日 - 第41回衆議院議員総選挙当選(京都1区で現職伊吹文明に2600票差で惜敗するも比例近畿ブロックで比例復活・2期目)。

2000年

6月25日 - 第42回衆議院議員総選挙当選(京都1区落選、比例近畿ブロックで比例復活・3期目)。

2003年

11月9日 - 第43回衆議院議員総選挙当選(京都1区落選、比例近畿ブロックで比例復活・4期目)。

2005年

9月11日 - 第44回衆議院議員総選挙当選(京都1区落選、比例近畿ブロックで比例復活・5期目)。

2009年

8月30日 - 第45回衆議院議員総選挙当選(京都1区落選、比例近畿ブロックで比例復活・6期目)。なお、この総選挙でそれまで4回連続で比例復活していた民主党の川内博史が小選挙区で初当選したため、5回連続で比例復活した議員は穀田のみとなった。

2012年

12月16日 - 第46回衆議院議員総選挙当選(京都1区落選、比例近畿ブロックで比例復活・7期目)。

2014年

12月14日 - 第47回衆議院議員総選挙当選(京都1区落選、比例近畿ブロックで比例復活・8期目)。

2017年

10月22日 - 第48回衆議院議員総選挙当選(京都1区落選、比例近畿ブロックで比例復活・9期目)。

2021年

10月31日 - 第49回衆議院議員総選挙当選(京都1区落選、比例近畿ブロックで比例復活・10期目)。

政策・主張

憲法問題

憲法改正について、2017年のアンケートで「反対」と回答[3]。2021年のアンケートでは「どちらとも言えない」と回答[4]。

憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「反対」と回答[5]。

安全保障関連法の成立について、2017年のアンケートで「評価しない」と回答[3]。

集団的自衛権の行使に反対[6]。

ジェンダー問題

選択的夫婦別姓制度の導入について、2014年、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答[7][3][4]。

選択的夫婦別姓制度の導入について、「女性が一人の人間として、人格と個性が認められる社会、そのことを妨げる障害をとり除くことが大切であり、そのひとつが夫婦別姓を含む民法改正だと思います」と述べている[8]。

同性婚を可能とする法改正について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[5]。

「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「賛成」と回答[4]。

クオータ制の導入について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[5]。

その他

アベノミクスについて、2017年のアンケートで「評価しない」と回答[3]。

安倍内閣による森友学園問題・加計学園問題への対応について、2017年のアンケートで「評価しない」と回答[3]。

原発は日本に必要ない[6]。

村山談話・河野談話を見直すべきでない[6]。

特定秘密保護法に反対[6]。

2003年、静岡空港建設反対の国会議員署名活動で署名者に加わっている[9]。

人物

妻の誠子は『みのもんたVS政治家の妻23人 言いたい放題スペシャル』に「日本共産党議員の妻」を代表して出演した。

息子の全(あきら)は第21回参議院議員通常選挙に共産党比例区候補として出馬したことがある。当時日本民主青年同盟(民青同盟)京都府委員長を務めていた[10]。

小選挙区比例代表並立制が導入された1996年の第41回衆議院議員総選挙以降、8回全てで比例復活当選しているのは穀田のみである。

2009年、「京・ベストタイ・ドレッサー賞」を西陣織工業組合から受賞[11]。

1997年以降、日本共産党の国会対策委員長を20年にわたって務めており、2017年7月30日に開かれた就任20年記念パーティーには大島理森、二階俊博、横路孝弘、小沢一郎、河野洋平、安住淳、辻元清美など与野党の重鎮をはじめ約300人が参加した[12]。

伊吹文明とは京都1区で8回対決しているが勝利したことはなくすべて比例復活当選だった(伊吹も2009年総選挙では比例復活)。しかし伊吹は穀田を戦友と表現し、また先述の国対委員長就任20周年パーティーの呼びかけ人を務めている。2021年の第49回衆議院議員総選挙に伊吹が出馬せず政界を引退する意向を表明すると、穀田は寂寥の感が否めず、もう一度雌雄を決したかったと好敵手の引退を惜しんだ[13][14]。通常は小選挙区の他党の候補者同士(ライバル)は仲が良くないとされているが、伊吹と穀田は毎度の選挙で常に当選していることから、政策論は対立しても人間関係は良好である。日本共産党は他党で行われているような比例名簿における「重複立候補者同士は同率順位」としておらず常に穀田を名簿1位[15]としているため、穀田が小選挙区で供託金没収とならない10%以上の得票率があり、かつ共産党が比例近畿ブロックで1議席でも獲得できれば穀田が必ず比例復活できる。実際に共産党は比例近畿ブロックで毎回2議席以上獲得できており、穀田は小選挙区で4〜6.5万票程度(得票率20%〜30%程度)を毎回獲得しているため比例復活し続けられている。

所属団体・議員連盟

ダンス文化推進議員連盟(幹事)

原発ゼロの会

子どもの未来を考える議員連盟

日韓議員連盟

日朝友好議員連盟

演歌・歌謡曲を応援する国会議員の会

山の日制定議員連盟

ラグビーワールドカップ2019日本大会成功議員連盟(副会長)

北京オリンピックを支援する議員の会(幹事)

著書

『日本が動く時 - 政界キーパーソンに聞く〈PART6〉』(長野祐也編、ぎょうせい、2006年)ISBN 4324080941

『日本が動く時 - 政界キーパーソンに聞く〈PART7〉』(長野祐也編、ぎょうせい、2007年)ISBN 4324083401



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