プロフィール
(以下、ウキペディア引用)
渡辺 博道(わたなべ ひろみち、1950年8月3日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員(8期)。
自民党千葉県連会長。復興大臣(第9代)を歴任した。
来歴
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出典検索?: "渡辺博道" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2015年4月)
ニューデリーにて(左が渡辺)
経済産業副大臣時代の渡辺
2018年、福島市のあづま球場にて(左から2番目)
千葉県松戸市生まれ。千葉県立東葛飾高等学校、早稲田大学法学部卒業。明治大学大学院法学研究科(労働法専攻)修士課程修了。松戸市役所入庁後、渡辺交通社長を経て、千葉県議会議員を務める。
1996年の第41回衆議院議員総選挙では自民党から初当選。2000年の第42回衆議院議員総選挙では井奥貞雄とのコスタリカ方式で比例区に回り当選するも、井奥が落選。2003年の第43回衆議院議員総選挙では、小選挙区に戻り生方幸夫に敗れるも比例復活。2005年の第44回衆議院議員総選挙では、生方を破り小選挙区で当選する。2009年の第45回衆議院議員総選挙では生方に大差で敗れて比例復活もかなわず落選するが、2012年の第46回衆議院議員総選挙で当選し3年ぶりに国政復帰。2014年の第47回衆議院議員総選挙で6選。2017年の第48回衆議院議員総選挙で7選。
2018年10月2日、第4次安倍改造内閣において復興大臣として初入閣。2019年6月、自民党千葉県連会長に就任[1]。同年9月11日、第4次安倍第二次改造内閣発足に伴い退任。
2021年3月21日、千葉県知事選挙で自民党千葉県連が推薦した候補が落選した責任を取り、県連会長を辞任[2]。
同年10月31日、第49回衆議院議員選挙で8選。
政策・主張
憲法問題
憲法改正について、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答[3][4]。
改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「集団的自衛権の保持を明記する」「環境権に関する条項を新設する」「家族の尊重や家族間の相互扶助に関する条項を新設する」「憲法改正 の発議 要件を各院の過半数にする」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張[5]。
憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[6]。
安全保障関連法の成立について、2017年のアンケートで「評価する」と回答[3]。
ジェンダー問題
選択的夫婦別姓制度の導入について、2014年のアンケートでは「どちらかといえば反対」と回答[7]。2017年のアンケートでは回答しなかった[3]。2021年のアンケートでは「反対」と回答[4]。
同性婚を可能とする法改正について、2021年の朝日新聞社のアンケートで「反対」と回答[4]。
「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「どちらかといえば反対」と回答[4]。
クオータ制の導入について、2021年のアンケートで回答しなかった[6]。
復興大臣として
2019年07月25日、東日本大震災の津波で全壊した岩手県久慈市の地下水族科学館「もぐらんぴあ」の再建に貢献したとして、タレントで東京海洋大客員准教授のさかなクンに感謝状を贈呈した[8]。
東京電力福島第1原子力発電所事故による風評被害対策関連の会合に出席し、世界貿易機関の上級委員会が韓国による福島県など8県産の水産物輸入禁止措置を不当とした「1審」の紛争処理小委員会(パネル)の判断を破棄したことに関して「諸外国・地域の輸入規制の撤廃に向け、首脳・閣僚等ハイレベルのみならず、草の根からの働きかけを行う」と述べ、引き続き風評被害を払拭するよう取り組む決意を示した[9]。
その他
原子力発電への依存度について、2021年のアンケートで「現状を維持すべき」と回答[6]。
アベノミクスについて、2017年のアンケートで「評価する」と回答[3]。
安倍内閣による森友学園問題・加計学園問題への対応について、2017年のアンケートで「どちらかといえば評価する」と回答[3]。
軽減税率の導入に賛成。
村山談話・河野談話を見直すべき[10]。
1996年に国会議員に初当選する以前の1994年から保護司を務めており、その経験から「更生保護を考える議員の会」や自民党政務調査会の中にある「再生防止推進特別委員会」を通じて、保護司をはじめとする民間の更生保護活動の環境整備に取り組んでいる[11]。
人物
渡辺と共に第4次安倍改造内閣で五輪担当大臣として初入閣した桜田義孝とは選挙区が隣同士のほか、かつては桜田も渡辺と同じ派閥に所属していたり、東葛飾高校の出身で千葉県議会議員であったなど、共通点が多い。また、桜田が自民党千葉県連会長を退任した際、後任として就任した。
初当選同期でもある望月義夫元環境大臣とは顔が似ていると一部の間で話題であり、テレビ番組で検証VTRが撮られるほどである[12]。同じく渡辺と初当選同期である松本純元国家公安委員長によると、総務委員長在任時の渡辺は「望月委員長!」と呼ばれることもあったという[13]。「実は渡辺委員長と望月義夫(静岡4区選出)先生がそっくりなため、どっちがどっちか分からない。そんなことから、冷やかし のヤジが飛ぶのです。お二人とも穏やかな優しい紳士ですから、何を言われてもニコニコ。たいしたもんです。」とのこと。
衆議院厚生労働委員長在任中の2015年6月に改正労働者派遣法の審議で野党議員ともみ合いになり、首にコルセットをして国会に出席した姿がニュースになった[14]。
大の写真好き。インスタグラムやフェイスブックのアカウントには5000点以上の写真を載せている[15]。
渡辺の次に復興大臣に就任した田中和徳も渡辺と同じく保護司を務めており、秋葉堅也らとともに『世界の刑務所を訪ねて~犯罪のない社会づくり~』を上梓した[16]。
所属団体・議員連盟
時代に適した風営法を求める議員連盟(パチンコ議連)
自民党たばこ議員連盟[17]
日本会議国会議員懇談会[18]
神道政治連盟国会議員懇談会[18]
みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[18]
日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会(事務局次長)
平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会
TPP交渉における国益を守り抜く会
日本の尊厳と国益を護る会[19]
著書
世界の刑務所を訪ねて~犯罪のない社会づくり~ 小学館新書 2020
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