プロフィール
（以下、ウキペディア引用）
山田 賢司（やまだ けんじ、1966年4月20日 - ）は、日本の政治家。自由民主党所属の衆議院議員（4期）。
人物
大阪府出身。現在は兵庫県西宮市産所町に在住[2]。1985年に米国インディアナ州ノースビュー高校卒業、1986年に大阪教育大学附属高等学校天王寺校舎卒業、1990年に神戸大学法学部を卒業。同年、住友銀行に入行し、通商産業省に出向。2006年よりSG信託銀行に勤務しつつ、芦屋・西宮を中心として子供向けボランティア活動に従事[3]。2010年に芦屋キワニスクラブ会長に就任[4]。
尖閣諸島中国漁船衝突事件をきっかけに政治家を志す[5]。自民党兵庫県連の公募に応じ[5]、2012年の第46回衆議院議員総選挙に兵庫7区から自民党公認で立候補。民主党前職の石井登志郎らを破り初当選した[6]。2014年の第47回衆議院議員総選挙で再選。2017年の第48回衆議院議員総選挙で3選[7]。
2018年10月の第4次安倍内閣改造内閣の大臣政務官人事に於いて、同僚議員の鈴木憲和・辻清人と共に外務大臣政務官に任命された[8]。
2021年10月より、衆議院議事進行係を務める。
2021年の第49回衆議院議員総選挙で日本維新の会の三木圭恵らの猛追をかわし、4選を達成した。
政策・主張
憲法問題
憲法改正について、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答[9][10]。
改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張[11]。
憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[12]。
ジェンダー問題
選択的夫婦別姓制度の導入について、2014年、2017年のアンケートでは「反対」と回答[13][9]。2021年のアンケートでは「どちらかといえば反対」と回答[10]。
同性婚を可能とする法改正について、2021年の朝日新聞社のアンケートでは「どちらかといえば反対」と回答[10]。2021年のNHKのアンケートでは回答しなかった[12]。
「LGBTなど性的少数者をめぐる理解増進法案を早期に成立させるべきか」との問題提起に対し、「どちらかといえば反対」と回答[10]。
クオータ制の導入について、2021年のアンケートでは回答しなかった[12]。
その他
「他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、「賛成」と回答[10]。
日本の核武装について、検討を始めるべきとしている[14]。
日本のTPP参加に反対[14]。
原子力発電所に対して否定的であり、代替エネルギーとしてメタンハイドレートを提案している[15]。
女性宮家の創設に反対[14]。
消費増税の先送りを評価するとしている[16]。
当面は財政再建のために歳出を抑えるのではなく、景気対策のために財政出動を行うべきだとしている[16]。
外国人労働者の受け入れ推進には、どちらかといえば反対としている[16]。
原子力規制委員会の審査に合格した原子力発電所は運転を再開すべきだとしている[16]。
拉致問題
2017年3月に発足した自民党拉致問題対策本部のアクションプラン検討チームで事務局長を務めている。同チームは被害者帰国実現に向けた提言をとりまとめ、同年4月に安倍晋三首相に提出した[17]。
発言
2015年2月17日の衆議院本会議の代表質問において、ISILによる日本人拘束事件に関連する代表質問を行っていた日本共産党委員長の志位和夫に向けて「さすがテロ政党！」との野次を飛ばした。同月19日、自民党の小此木八郎国対委員長代理と国会内の共産党控室を訪れ、自身が野次を飛ばしたことを名乗り出て謝罪した[18][19]。
不祥事
公設秘書の逮捕
2013年、山田の公設秘書が、電車内で痴漢をしたとして滋賀県迷惑行為等防止条例違反で滋賀県大津警察署に現行犯逮捕された[20]。
元秘書の告発
2015年4月の西宮市議会議員選挙に落選した元公設秘書が、自身の選挙を山田が全く応援しなかったとして2015年7月、事務所勤務時代に毎月秘書給与を事務所に戻させられたなど週刊誌に実名で告発した[21]。元秘書は、2014年に山田事務所を辞めた後の2015年2月から5月に提出された山田の3つの政治団体の政治資金収支報告書に勝手に名前を使われた他、金額に95万円の食い違いがあるなど、虚偽の記載があるとして2015年12月に再び神戸地方検察庁に告発した[22]が、いずれも不起訴となった[23]。なお、元秘書は、自分が収支報告書提出作業を終了したと自身のFacebookに投稿している[24]。元秘書は、自身のブログでこれらの告発を行なった後、2016年2月西宮市内の路上の車内で死亡しているのが発見された[25]。現在、死亡した元秘書のブログから告発に関する記事は除去されている[26]。
所属団体・議員連盟
自民党たばこ議員連盟[27]
NPO議員連盟[28]
家族の絆特命委員会[28]
海上保安議員連盟[28]
海洋国日本の災害医療の未来を考える議員連盟[28]
北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟[28]
グラウンドゴルフ推進議連[28]
更生保護を考える議員の会[28]
國酒を愛する議員の会[28]
国会ラグビークラブ[28]
国防議員連盟[28]
子ども・被災者支援議員連盟[28]
子どもの貧困対策推進議員連盟[28]
サイバーセキュリティ対策推進議員連盟[28]
自転車活用推進議員連盟[28]
消防議員連盟[28]
障がい者スポーツ・パラリンピック推進議員連盟[28]
神道政治連盟国会議員懇談会[29]
スポーツ議員連盟[28]
全国災害ボランティア議員連盟[28]
ダンス文化推進議員連盟[28]
超党派で再犯防止を進める議員連盟[28]
日本会議国会議員懇談会[29]
バスケットボール議員連盟[28]
文化芸術懇話会[30]
マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟[28]
みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会[29]
ヨガ推進議連[28]
ロボット政策推進議員連盟[28]
和装振興議員連盟[28]
対中政策に関する国会議員連盟
日本の尊厳と国益を護る会(幹事)[31]
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