ワクチン4回目、5回目接種について
現在(11月13日)の4回目接種率は、官邸HPによると約4回目が36%、5回目が1.4%である。
4回目は5月下旬以降接種が解禁され、高齢者はこれを打ち続けてきたわけであるが、高齢者の接種率は79%程。
これ以降高齢者は5回目接種のフェーズに入っているので4回目は80%で頭打ちだろう。この高齢者の内、5回目をどれくらいの数が打つか、がまず一つの焦点となる。
併せて若者の接種率も気になるところだ。
65歳以下の4回目接種回数は大体1500万回なので、17.8%である。
高齢者のワクチン接種率が3回目(92%)から4回目(80%)に減少したことを踏まえれば、3回目接種率が57%程の65歳以下の接種率は45%以下になる可能性が高い。
なかなか接種が進まない状況を横目に、岸田総理や厚労省は頭を悩ましているようだ。
マスコミや専門家は「コロナとインフルの同時流行が…」と連日騒ぎ立て何とか脅威を煽っているが、SNSや学校でのコミュニティでリアルな状況を体感している若者には全く届いてない。
また、その多くが3回目の接種で苛烈なワクチンの副作用を経験し、一部には軽い心筋炎などにかかり部活を自粛した者もいるだろう。
α株やΔ株ならいざ知らず、毒性が弱く若者には全く脅威ではない現在の新型コロナウイルスがためにワクチンを打つのはデメリットしかない。
政府・厚労省が気にしているのは大量に購入したワクチンの在庫である。
現在の在庫は2021年分のみで約4.3億回分。
9月頃に大量に購入したオミクロン株対応ワクチン1億発分は既に自治体に配分している。
これらは10月下旬までに最大7500万回分を接種する概算であったが実際は600万発程しか接種されなかった。このままいくとその大部分が廃棄処分となるが、そうなれば政権に批判が向かうことは想像に難くない。政府・厚労省が論理的な説明もなく若者の接種をごり押しするのはこの在庫処分が理由だ。
ちなみに、ワクチン接種4回目を促している政府・厚労省だが、政治家の一部は4回目を打っているが他の大部分は4回目以降を打つ気はない。
3回目までは職域接種といってまとめて打っていたが4回目以降はその動きはない。
厚労官僚はじめ、彼らは頭がいいので流石に現在の薬害の状況に気付き始めている。自らは対象の外側に身を置きつつ、接種だけ推進するとういう本当に身勝手なやり方が現在行われいている。
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