元財務官僚の寺田稔総務大臣は選挙買収運動や選挙収支報告書に関し虚偽の記載をした疑いにより国会で追及を受け続けている。
本人は「問題ない」の一点張りだがこのままでは山際経済再生担当大臣、葉梨法務大臣の二の舞だろう。
産経記事によると以下のとおり、泣きっ面に蜂の状態である。
自民党の寺田稔総務相が昨年衆院選で運動員買収をした疑いがあるなどとする週刊文春報道を受け、神戸学院大の上脇博之教授は18日、寺田氏や陣営の出納責任者、事務担当者の3人について、公選法違反(運動員買収など)の疑いで東京地検に告発状を送ったと明らかにした。野党議員が寺田氏の「政治とカネ」を巡る問題の一つとして、国会で追及していた。
寺田氏は昨年10月の衆院選で広島5区から立候補し当選。告発状によると、寺田氏と出納責任者は衆院選公示日に、現職地方議員と元議員計11人に計6万8100円の報酬を支払ったとしている。上脇氏は11人は選挙運動に従事し、公選法違反は明らかだと主張している。また、寺田氏ら3人が選挙費用に関し、選挙運動費用収支報告書に虚偽の記入をした疑いもあるとしている。
👇評 価
今後、岸田総理がASEAN+3や日中首脳会談から帰国すれば引き続き国会で追及されることになりますが果たしてまた辞任するのか。
ただ、これ以降引き続き国会空転となれば様々な立法や審議に影響を及ぼすことは間違いないので普通に考えれば来週あたりに辞任でしょうね。
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