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プロフィール

(以下、ウキペディア引用)
末松 信介(すえまつ しんすけ、1955年12月17日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(3期)、文部科学大臣(第27代・第28代)、教育再生担当大臣。
自由民主党参議院国会対策委員長、国土交通副大臣・内閣府副大臣・復興副大臣(第3次安倍第2次改造内閣)、財務大臣政務官(福田康夫改造内閣・麻生内閣)、参議院議院運営委員長・外交防衛委員長・行政監視委員長、自由民主党幹事長代理、兵庫県議会副議長(第104代)、兵庫県議会議員(6期)、自民党兵庫県連会長などを務めた。
来歴
兵庫県神戸市西区生まれ[1]。神戸大学附属明石中学校、三田学園高等学校、関西学院大学法学部卒業[2]。大学卒業後、全日本空輸(ANA)に入社[1][2]。
1983年、兵庫県議会議員に初当選した[1][2]。1987年、1991年に再選。1993年、県議を3期目の任期途中で辞職し、第40回衆議院議員総選挙に保守系無所属で旧兵庫1区(定数5)から出馬したが、得票数8位で落選した[2]。1995年、県議に返り咲き、1996年に第104代兵庫県議会副議長に選出された[1][2]。2001年より自由民主党兵庫県連政務調査会長、2003年より同幹事長[1][2]。
2004年、第20回参議院議員通常選挙に自民党公認で兵庫県選挙区(定数2)から出馬し、民主党新人の水岡俊一に次ぐ得票数2位で当選した[2]。2008年、福田康夫改造内閣で財務大臣政務官に任命され、麻生内閣まで務めた。2009年より自民党兵庫県連会長[2]。
2010年の第22回参議院議員通常選挙では、自民党公認で兵庫県選挙区から出馬し、民主党現職の水岡俊一を上回る69万票あまりを獲得して再選。同年10月より参議院行政監視委員長[2]。2013年、参議院外交防衛委員長に就任[2]。2014年より党幹事長代理。
2016年の第24回参議院議員通常選挙では、定数が2から3に増員された兵庫県選挙区から自民党公認で出馬。この選挙では、公明党が24年ぶりに候補者を擁立し、おおさか維新の会も候補を擁立し自民党支持層の取り込みを図っていたが、得票数トップで再選を果たし、公明党新人の伊藤孝江、おおさか維新の会新人の片山大介がいずれも当選した[3]。同年8月、第3次安倍第2次改造内閣で国土交通副大臣(災害対策関係施策、土地・建設産業、水管理・国土保全、住宅、鉄道、自動車、国際および気象関係施策の総括[4])、内閣府副大臣ならびに復興副大臣(地震、津波災害からの復興に関する事項担当)に任命され、3つの省庁の副大臣を兼務した[5]。
2021年10月4日、第1次岸田内閣で文部科学大臣として初入閣[6]。末松は文部科学行政の経験が浅く、畑違いの起用であった。そのため、岸田から電話で指名された際、驚きと動揺のあまり、思わず「私は末松信介ですよ!!」と大声で思いっきり聞き返してしまったと同時に、希望を持ち感激したという[7]。
なお、入閣にともない、同年10月6日に自民党兵庫県連会長を退任し、後任の県連会長に西村康稔が就いた[8]。末松は同年7月の兵庫県知事選挙をめぐり県連所属議員らの対応が割れた責任を取り辞任した谷公一の後任として8月に県連会長に就任した[9]ばかりで、わずか2ヶ月での交代であった。
政策・主張
2011年3月11日に発生した東日本大震災を受け、復興のための補正予算が国会で審議されていた同年4月、復興予算捻出のためのODA削減に反対する超党派の議員連盟に参加した[10]。
第9条を含む日本国憲法の改正に賛成[11]。
憲法への緊急事態条項の創設に反対[11]。
原子力発電は「当面は必要だが、将来的には廃止すべき」としている[11]。
日本の核武装について「将来にわたって検討すべきでない」としている[11]。
選択的夫婦別姓制度の導入に「どちらかといえば反対」としている[12]。
所属団体・議員連盟
自民党たばこ議員連盟[13]
自民党たばこ特別委員会[14]
日本会議国会議員懇談会
神道政治連盟国会議員懇談会
創生「日本」
平和を願い真の国益を考え靖国神社参拝を支持する若手国会議員の会
TPP交渉における国益を守り抜く会
人物
父の末松三芳(故人)も兵庫県議会議員を務めた。家族は妻と2男1女[15]。
不祥事
2010年の参院選で出所不明の1157万円にのぼる巨額の寄付金を収支報告書に記載せず、2016年に市民団体から政治資金規正法違反の疑いで刑事告発された[16][17]。末松の事務所は「1157万円は、末松本人が自己資金として支出した資金を誤って政党支部からの支出と記載した」と答えた[17]。
2014年に政治資金でエルメスなど高級ブランド品を購入していたことが批判された[17][18]。
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